せどりに少し慣れてくると、どうせならもっと大きな金額を稼ぎたいと思いますよね!

もちろん1つの商品で数百円〜数千円を稼ぎ出して月に数万円稼ぐというやり方でも十分に稼ぐことができます。でも、どうせなら1つの商品で数百円稼ぐよりも数千円、数万円稼げる方がいいですよね。

そこで今回は、海外に向けた販売をすることで、より大きく安定した利益を稼ぎ出す方法についてお話します。

個人で輸出ビジネスは難しい!?


そもそも海外で商品を販売することに関して「難しそう」というイメージを持つ方も多いでしょう。確かに、商品を販売するサイトは基本的に英語ですし、発送は海外に向けて行わないといけません。

ただ、今やインターネット上では様々なサービスが出てきています。
それこそオークション代行や発送代行といったサービスも多数出てきているので、商品を海外に向けて販売するハードルもどんどん下がってきています。

やり方がわからない!と思われるかもしれませんが、今やweb上に情報もあふれているので、検索すれば海外で販売する方法は誰でも手に入れられるでしょう。

難しいと思うかもしれませんが、そこで諦めるのではなく一度やってみようとこの記事を読み進めてみませんか?

輸出ビジネスのメリット


そもそも日本でせどりをすることもできますが、なぜわざわざ海外に向けてせどりをした方がいいのか?と思われるかもしれませんね。

実は、海外に向けてせどりをするメリットは日本でせどりをするメリットと比べてもかなり大きいんです。実際に解説していきます。

通常のせどりより競合が少ない

まず、非常に大事なポイントになりますが、せどりは比較的簡単な副業のために初心者の方からベテランの方まで、競合がとにかく多いです。その中で勝負して稼ぎ出すこともできますが、敵は少ないにこしたことはありません。

おそらくあなたも海外に向けた販売と聞くと「やってみよう」よりも「難しそう」という印象を持たれたと思います。つまり、それだけやろうと思う人が少ないのです。

その一方で、ebayを利用する人は全世界で1.7億人と言われています。日本で最大のオークションサイトであるヤフオクの利用者数が1700万人ちょっとなので、10倍もの利用者数がいる計算になります。

つまり売れるチャンスが10倍あるわけなのです。競合や利用者数の人数からも海外販売を利用しない手はないですよね。

日本の商品に付加価値をつけられる


さらに、海外に販売することによって日本では普通に手に入るようなものが思わぬ高値で売れることも考えられます。例えば、海外でも大人気の日本アニメ商品などは限定品であればプレミアがつくことも考えられますよね。

限定品でなくても、いわゆる日本の伝統文化であるお茶の関連商品や伝統工芸品など生活の中で一般的なものが、海外では飛ぶように売れることがあり得るのです。

通常のせどりのように、セール品を手に入れようとお店をぐるぐる回る必要もないと考えるとメリットが大きいのではないでしょうか。

利益率が高い

売る商品によるので一概には言えませんが、1つあたりの利益率が高くなる傾向にあります。

日本で手に入れられるものを日本人に向けて販売するよりも、海を渡らなければならない日本製品を手に入れる方が難易度は高いですからね。海外の人は、日本製品というだけでブランド価値を持って購入したいのです。

想像してみてください、例えば、あなたの趣味で「日本未発売!」「初上陸!」なんて言葉をかけられると、まずは価格を見てみようかなと思いませんか?
海外の人も同じです。少しくらい高くても、欲しい日本製品が手に入れられる機会があれば逃したくないのです。

ebayで高値で取引される商品


輸出でも国内でもせどりをするにあたって売れる商品を知っておくことは重要です。実際にebayで輸出するにあたって狙い目となる商品を紹介していきます。

釣り用リール

まず、意外に思われるかもしれませんが、釣りに利用するリールなどは日本製品のものが人気です。というのも、日本製品のリールは精密にできているため、海外の釣り好きな人は多少高値でも購入したいと思うのです。

釣り用リールに限らずとも日本製品は“壊れにくい”“精密”といったイメージがあるため、他にも人気な商品が数多くあるでしょう。まずは、あなたの趣味の製品が海外でも人気がないか調べてみると、お宝商品が見つかるかもしれませんね。

伝統工芸品


伝統工芸品と聞くと、ハードルが高いように感じられるかもしれません。実際のところ、それほど難しいものではありません。そこそこビンテージ感のあるものであれば、有名なものでなくても普通の和食器が1万円前後で取引されることもあります。

他にも、例えば、日本には割れた食器を漆で貼り合わせ、金などの金属粉で塗り固めて再生する金継ぎ技術という技術があります。このような日本独自の技術は味があると海外でも人気があるのです。

考え方によっては、わざと食器を割って直して販売するなんてことも可能なわけです笑
少しずるいかもしれませんが、付加価値をつけることがいかに重要かわかっていただけるでしょう。

着物

日本といえば着物と考える海外の人は少なくありません。京都などに行けば、着物を着た日本人よりも、着物を着た海外の観光客があちこちにいる光景を見ることができるほどです。

そういった“日本好き”の人は、ぜひ着物を手に入れたいとebayから購入するのです。着物などは、使わなくなったものでもいいですし、リサイクルショップやオークションでも比較的簡単に手に入るので見てみるといいでしょう。

オタク系フィギュア

オタクは日本発祥の文化と言っても過言ではありません。普通に買っても利ザヤが取れるほど海外でもフィギュアを集める文化が浸透してきています。

フィギュアなんかは日本の専売特許みたいなところもありますし、きっとこの記事を読んでくださっている方の中で好きな方も多いです笑

自分の好きなものを海外に広げることができて、お金を稼げるなんて一石二鳥な方法ですよね。

日本製食品


やはり、日本製食品は海外の人に人気が高いです。特に日本のおかしは豊富な味の商品がありますし、種類も非常に多いため海外の人に人気が高いのもうなずけますよね。

特に食品であれば、他の商品と違って単価が安いので始めやすいというメリットもあります。まず、海外輸出を考えるにあたって始めの商品としてもいいかもしれませんね。

まとめ

海外輸出と聞くと、どうしてもハードルが高いと構えるかもしれませんが、一連の流れをやってみると思ったより簡単という印象を受けるでしょう。難しいと思って可能性を潰してしまうことは、本当にもったいないですし、月に5万円稼ぐことを考えるとどんどん挑戦すべきです。

まず、興味を持って調べることから始めてみてはいかがでしょうか。