写真が撮るのが好きという人は多いでしょう!
今やスマホでも手軽にきれいな写真を撮ることができるようになりましたし、インスタ映えという言葉もあるように撮り方にも様々な工夫ができますよね!
そんな写真を撮ることが、そのままお金を稼ぐことに繋がるのであれば、やってみたいと思いませんか?
今回は、自分で撮った写真を販売するストックフォトという副業について紹介します。
ストックフォトサービスとは
ストックフォトとは、撮った写真をサイト上に登録し売れた金額の何割かを報酬として受け取れるサービスのことです。
クオリティの高い写真であれば、出版社やテレビ局、ウェブデザイナーなど様々な人が購入することになるので、月に10万円稼ぐことも不可能ではありません。
「カメラ素人の私には無理(笑)」
そのように思われるかもしれませんが、これから紹介するノウハウを実践すれば、初心者の方が月に10万円稼ぐことも夢ではありません。
それでは、具体的なノウハウについてお話していきます。
ストックフォトで稼ぐためのマル秘ノウハウ
ストックフォトで稼ぐためのマル秘ノウハウは次の4つです。
・技術よりも需要
・ニッチな写真を狙う
・検索されるキーワードを設定する
・テキストを入れられるスペースを確保する
これだけでは、よくわからないと思うので、1つずつ順番に見ていきましょう!
技術よりも需要
ストックフォトサービスの良い点は、プロのカメラマンでなくても写真を撮って稼ぐことができるという点です。
普通、企業が使うような写真や広告に使用される写真はプロのカメラマンがばっちりきれいな写真を提供します。
しかし、ストックフォトでは、そのような「高品質・高単価」の写真ばかりが求められているわけではありません。
例えば、人物写真のような写真は、表情やシチュエーションなど非常にバリエーションが求められます。
プロのカメラマンが、写真モデルの変顔を撮っているケースは少ないわけです笑
このように、どのような写真に需要があるのかリサーチしておき、利益が見込める撮影プランを立てておくことが、月に安定した収入を得るために必要だと言えるでしょう!
ニッチな写真を狙う
ストックフォトは誰でもできる副業のため、アップロードされている写真の数はかなり膨大です。
その中で、ありきたりな写真をアップロードしても購入される確率は低いですよね。
つまり、オリジナリティのある写真であればあるほど、ニッチな分野になるため購入される確率も上がるのです。
そんな独創的な写真を撮るのが難しい!と感じる方も多いかもしれません。そんな方は、写真を取るときに掛け算を意識すると独創的な写真を撮りやすいでしょう。
例えば、「猫×○○」といったように、漠然と広い範囲の写真(猫)を撮るのではなく、少し狭い範囲の写真(猫×食べる、など)のような写真を狙うのです。
ターゲットを絞り込めば、それだけライバルは少なくなります。
この掛け算という考え方は、ストックフォトで稼ぐために重要になるので常に意識しておきたいところです。
検索されるキーワードを設定する
どれだけ美しい独創的な写真が撮れたとしても、その写真が利用者に検索されなければ意味がありません。
逆にそれほど技術力が高くない写真でも、検索にさえ引っかかりさえすれば、ある程度の収入を見込めるでしょう。
キーワードは、感情や時間帯などを含めた15個〜20個ほど設定しておき、海外からの購入者のことも考え、自動翻訳で正しく翻訳されやすい単語に設定するようにしましょう。
テキストを入れられるスペースを確保する
ストックフォトサービスの購入者は、圧倒的に法人が多いです。
つまり、法人が自社サービスの宣伝チラシやwebサイト作成のためにストックフォトの画像を利用する可能性が高いということです。
人物の写真を撮るにしても、被写体を片側に寄せる、背景を一色に統一するなどすることによって“加工しやすい”画像を提供することで、利用されるケースも格段に増えるでしょう。
こういった小さな工夫をコツコツ積み上げることが、大きく稼ぐことに繋がるでしょう。
ストックフォトで稼げる写真ジャンル
ストックフォトで稼ぐためには、とにかく需要の大きい写真を提供することが重要になります。
・ビジネスマン
・野菜
・医療系
・シニア
などは稼ぐためにもいい写真になりそうです。その理由を見ていきましょう。
ビジネスマン
まず、ビジネスマンは企業のパンフレットやwebサイトなど様々な利用シーンがあります。
この企業の写真を前にもどこかで見たことがある!と思われた場合、ほぼ間違いなくストックフォトから写真を取っています笑
ビジネスマンの写真は、仕事中からアフター5の飲み会まで、様々なシチュエーションが求められています。
ミーティングの写真、満員電車に乗っている写真、仕事終わりに疲れた写真などいくらでも考えられそうですよね。
また、ビジネスマンの写真は、企業としても他社と写真被りは避けたいでしょう。
ですので、定番の写真でもどんどん新しい写真を増やしていきたいところですね。
野菜
野菜の写真は、料理の広告ではもちろん、意外とダイエットやヘルスケアの視点からも使用頻度が高いです。
ベーシックな野菜の写真はもちろんですが、イタリアン料理で使われるようなオシャレな野菜は写真映えがするので、写真素材としても非常に価値が高いといえます。
料理好きの人は料理した写真を写真素材として提供するのもいいですね!
医療系
医療系は使用される業界は絞られますが、その分用途が明確なため、使われやすい素材になります。
白衣やナース姿の写真は出回りやすいので、患者とのやり取りなどの写真もあると、より稼ぎやすくなるでしょう。
シニア
高齢化社会の中、需要と供給のバランスが最も取れていないジャンルとも言えるでしょう。
高齢者といえば介護や医療系を想像されるかもしれません。
しかし、高齢者のカップル画像や遊園地で楽しんでいる画像など、今後様々なシチュエーション写真が求められることが予想されます。
モデル探しの手間を考えても、確実に稼げそうな分野であると言えるでしょう。
稼げるストックフォトサービス&アプリ4選
ストックフォトと一口に言っても利用するサービスによって、ロイヤリティが大きく異なります。
それだけでなく、サイトによって画像の販売金額も変わるため、ダウンロードされる確率も変わるでしょう。
ここでは代表的な4つのストックフォトサービスを紹介します。
Fotoliaインスタント
ロイヤリティ:20〜46%
Fotoliaインスタントは、世界中に600万人以上の利用者がいる大手ストックフォト「Fotolia」のスマホ専門サイトです。
写真は1枚500円〜数千円で販売され、クリエイターのランクによってロイヤリティも変動します。
比較的日常的な写真が受ける傾向にあるので、初心者でも始めやすいストックフォトサービスだと言えるでしょう!
Snapmart
ロイヤリティ:50〜70%
Snapmartは、2016年にサービスをスタートしたストックフォトの新参者といえます。
写真は1枚100円で販売でき、本人確認書類を提出すれば、最大で1,000円まで値段をつけることが可能です。
現在は、iPhoneでしか対応していないものの、出品から報酬の受け取りまで全てアプリで完結するので、お手軽でいいですね!
PhotoAC
1ダウンロード:2.75円
PhotoACは、会員数が220万人を超える国内最大級のフリー写真素材サイトです。
クリエイター登録をすることで、投稿した写真がダウンロードされるごとに2.75円の報酬を受取ることができます。
他サービスと比較すると報酬は少ないですが、こちらのサービスは無料でのダウンロードが可能なため、幅広いユーザーが存在します。
最初にとりあえず、ストックフォトでお金を稼いでみたい!と思われる方にとって、最も収益化までが速いサービスと言えるでしょう。
foap
1ダウンロード:5ドル
最後に紹介するfoapでは、SNS感覚で写真を投稿できるサービスです。
写真が投稿されると5ドルの報酬が入るので、かける労力の割には大きな収入が入りやすいサービスと言えます。
ただし、現在のところアプリは全て英語なので、少々登録時に悩まれるかもしれません。
こちらのサイトなどを見て登録をすんなり済ませたいところです。
まとめ
今回は、ストックフォトサービスの稼ぎ方についてお話しました。
写真を撮るだけで稼げるなんて、いい時代になったものですね笑
写真を撮るのが趣味だ!という方は、ぜひ月に10万円を目指して写真をコツコツアップロードしてみてはいかがでしょうか。