こんにちは!春華です。

突然ですが、民泊事業ってご存知でしょうか。

民泊事業とは、airbnbというサービスにも代表されるように自分が所有している部屋を貸し出すことによって、宿泊料を稼ぐ副業です。

最近は東京オリンピックに向けて増え続ける海外の旅行者に、サービスを展開する人も増えてきており、今注目の副業といえるでしょう。

今回は、そんな民泊事業の魅力や稼ぐための5つの鉄則についてお話します。

民泊事業の魅力


およそどのような副業にも共通して言えることですが、労力と稼げる金額にはある程度の相関性が見られます。

やはり月に数万円稼ぎ出そうと思うと労力がかかりますし、逆に労力をあまりかけないのであれば稼ぎは小さくなってしまうでしょう。

しかし、民泊事業は、ある程度まとまった資金を投入する方法であるため、労力を小さく抑えつつも大きく稼ぎ出す可能性がある副業といえるのです。

より詳しく解説していきます。

民泊事業は労力が少ない?


ハウスシェアの労力として大きく

・借り手を探す労力
・借り手が退室した後の掃除業務

があります。

借り手を探すには、airbnbなどのマッチングサービスを利用するのが最も手っ取り早い方法です。こういった仲介業者を挟むことで、いざというときのトラブルにも対応してもらえますし、グレーゾーンといわれる法律関係も心配する必要がありません。

民泊事業をするのであれば、仲介業者の手数料とサービス内容を比較検討しておきましょう!

もう一つの労力はお客さんが帰ったあとの掃除です。

自分でやってもいいですが、掃除は意外と大変なので代行業者を利用するのがいいでしょう。ただし、掃除を専門とする代行業者は費用もかかるので、タイムチケットというサービスなどを利用して学生にバイトとして掃除してもらうのも一つの方法です。

とにかくかける労力・費用を小さくして稼ぎをいかに大きくするか?ということを考えていきたいですね。

ハウスシェアで月収10万円?

では、実際にどれくらいの金額が稼げるのでしょうか。仮に東京で家賃7万円のワンルームを借りたと仮定します。

一泊ひとり8,000円として24日稼働した場合、売上は19万2,000円になります。この売上から家賃と光熱費1万円、手数料6,000円を引いたとすると手元に入るお金は10万6,000円

初期費用がいくらかかかるので、実際にプラスマイナスでプラスにするためには3〜4ヶ月くらい期間は必要になるかもしれません。

しかし、それを考えた上でも月々10万円以上のお金が入ってくることを考えると悪い副業ではないと思いませんか?

5つの鉄則


では、実際に民泊事業を始めるにあたって、稼ぐための5つの鉄則についてお話します。

値段は相場より安く

実は、この民泊事業も注目度が高まるにつれて値段で勝負する時代になってきています。

一昔前であれば、宿泊価格が相場くらいでも都心というだけで予約が入っていたのですが、今や参入する人も多くなり、稼ぐのが以前より難しくなってしまっています。

また、宿泊料と家賃を考えるにあたって、それぞれの地域によって家賃相場は異なるので、どこで家を借りるかということも検討しなければなりません。

例えば、同じ東京でも中央区と江戸川区では家賃相場が約2.4倍も異なります。

このように考えると、貸し出す場所と相場の関係をあらかじめ頭に入れた上で、どれくらい利益を稼ぎたいか考えて家を探さなければならないと言えますね。

予約はいつでもOKに


当たり前のように思われるかもしれませんが、予約はいつでもOKにしておきましょう。

一般的に民泊事業の仲介サービスでは、自分があまり予約を入れられたくないときに予約が入らないようにストップすることができます。

最初は掃除が間に合わない、日用品を切らしたといった理由で、予約を止めるケースもあるかもしれません。

しかし、当然ですがその間お客さんは予約を入れることができなくなります。

そうすると本来貸し出せたはずの家が貸し出せなくなってしまいます。1泊1人あたり8,000円で貸し出していたなら、その8,000円を手に入れるチャンスをみすみす見逃してしまうことになるのです。

本業があり大変だとは思いますが、お金を稼ぐのに楽な方法はありません。

商売にスキを見せないようにすることも稼ぐためには重要といえるでしょう。

初期費用は中古で抑える


不動産を買うにしても借りるにしても、当然安ければ安い方がいいですね。安く家を手に入れることができれば、それだけ利益は大きくなりやすいといえます。

では、どのようにして安い家を探すか?ということですが、ジモティーなど個人間取引を主力にしているサイトなどで、探すのも一つの選択肢ですね。

他にも一般的な家電や家具などは、できるだけ中古やもらうことを考えて初期費用を安く抑えるようにしたいところです。

翻訳ソフトを活用する

この副業で稼ぐためには、観光客を泊めることは避けては通れません。

そうなると英語を始めとした様々な言語でのメールのやり取りをすることになります。

これは、どう頑張っても避けられません笑

最近はGoogle翻訳なども、ずいぶん精度が上がってきているのでこちらを利用してなんとか乗り切りたいところです。

メールの返信は真夜中でも

一度仲介サービスに登録してしまえば、世界中の人が、あなたが出している家に民泊できないかということを見ています。

ということは、時差がある海外に住んでいる人は、たとえ日本時間で深夜であったとしてもお構いなしに予約を入れてきますし、メールで問い合わせてくるでしょう。

24時間常に気にしろ!とはなかなか言えませんが、その一方で、メールの対応は早くしたほうが稼ぎやすくなることも事実です。できるだけ深夜でもメールの対応は怠らないようにしましょう。

まとめ

今回は、民泊事業で稼ぐ方法についてお話しました。オリンピックに向けて外国人観光客もどんどん増えてきていますし、海外の方が民泊に馴染みがあるため、価格とサービスを間違えなければ、どんどん人が入ってくるでしょう。

それらに対応できるように、できるだけレスポンスも早くしておき、顧客満足度を高めていきたいですね!